めまい、その3つの対処法
めまいでお悩みの方も多く来院されます。
「しゃがんだ状態から立ち上がる時にクラっときます」
と言っていました。
これは何が悪いのでしょうか?
そして何を改善すればめまいは治るのでしょうか?
めまい、その3つの対処法
その①立つ準備をしてから立つ
立つ時にクラっとくる人は少なくありません。
これは下を向いた状態から急に立ち上がるために起きているめまいです。
大抵の仕事は下を向く事が多いので仕方がないと思うかもしれませんが、そうではありません。
下を向いた状態から「急に」立ち上がるからめまいがするのです。
この「急に」がポイントです。
これに対処する方法は下を向いた状態から一旦前を向いて
立つ一歩手前の状態を作る
事です。
そうする事で立つ準備が出来て、立つ時のめまいが軽減するのです。
めまい、その3つの対処法
その②下を向かない
めまいの多くは「下を向くこと」が原因です。
前述したその①の項でも、下を向いた状態から急に立ち上がるとめまいがすると述べました。
だから、そもそも下を向かなければ良いのです。
「それじゃあ仕事にならないよ」
と言われそうですが、多くの人が必要以上に下を向き過ぎているのです。
「下を見る」事と「下を向く」事は似ているけれども違います。
下を向くという事は首や背中を曲げて下に顔を向ける事です。
下を見る事は首や背中を曲げないで、目線を下げるだけで下に顔を向かないでも見る事が出来ます。
下を向かないで目線で下を見てください。
そうする事でめまいの予防や改善になるのです。
「それでもノートパソコンだからどうしても下を向かないと見られないよ」
という人はパソコンが低すぎるのです。
パソコンを5センチほど上げてください。
そして目線を下げて画面やキーボードが見られるか確認してください。
それでもまだ低いのなら、目線を下げるだけで見られる位置までパソコンを上げましょう。
めまい、その3つの対処法
その③背骨を真っ直ぐに保つ
めまいは下の向き過ぎによる事で起こると前述しました。
その状態で起こる首の問題はストレートネックと呼ばれる伸び切った首の状態です。
このストレートネックがめまいの原因となるのです。
では、ストレートネックを治すためには何をすれば良いのでしょうか?
それは、骨盤を含めた背骨を改善する事です。そうする事で、ストレートネックも良くなります。
首の土台は骨盤やその下の背骨です。
土台の改善無くしてストレートネックは改善しないのです。
当院の矯正方法DRTは、骨盤を含めた背骨全体を優しく矯正していきます。
そして、矯正後の良好な背骨の状態を良い姿勢で仕事する事で毎日キープしていけば最速でめまいは治ります。