鬱を治すためには肩こりを治さないとダメ?!
当院には鬱の改善のために通っている方も大勢います。
鬱と言えば心療内科の領域です。
「何故整体??」
と思うかもしれません。
しかし当院の治療で多くの鬱で悩んでいる方が良くなっています。
それは何故かと言うと
鬱は自律神経失調症だから
です。
実は自律神経失調症は病院では治す術がありません。
何故かと言うと自律神経失調症は病気ではないからです。
病院は「病気を治すところ」なのです。
自律神経失調症を含めて慢性の〇〇などを治すために存在していないのです。
病院では感染病を含めた病気や交通事故などの怪我を処置するものなので鬱などの自律神経失調症は適応外なのです。
鬱の治し方とは?
端的にいうとそれは
自律神経を治すこと
です。
鬱は自律神経失調症なので自律神経そのものを改善すれば鬱は改善します。
では自律神経を改善するために有効なことは何でしょうか?
ヨガ?
呼吸法?
森林浴?
どれも効果があるかも知れません。
でも私がオススメする1番効果的なのことが
背骨の矯正+良い姿勢の維持
です。
その理由は「自律神経は背骨の中にあるから」です。
自律神経は脳の延髄から始まり背骨の中を通って各内蔵器官や血管などに広がっていきます。
言い換えるならば「自律神経=背骨」なのです。
だから自律神経を整えたければまずは背骨を整えることが1番効果的なのです。
鬱を治すためには肩こりを治さないとダメな理由
肩こりと鬱は同じ理由で成り立っています。
「嘘だー!」
「そんなわけがない!!」
という声が聞こえてきそうです。
しかし当院では肩こりの人も鬱の人も同じ治療しかしません。
それは「背骨の矯正」だけです。
肩こりも鬱も背骨の矯正だけで改善するのです。
ここで鬱の成り立ちを説明します。
- 背骨が歪む
- 背骨の中には大切な神経(自律神経や運動神経など)があるので歪みすぎないように脳からの指令で背骨を筋肉で固める
- その固まった筋肉を肩で認識したらそれを肩こりと呼んでいます
- 背骨が長い間そのまま歪んでいるとその中の自律神経が悪くなります
- 自律神経が失調してくると動悸やめまい、不安感などがでます
- その状態が長く続くと鬱になります
といった具合です。
肩こりの延長線上に鬱はあるのです。
だから肩こりが改善しないうちは鬱は良くならないというわけです。
鬱を治したい方にとっては肩こりは非常に良いサインと言えます。
肩こりがあるうちは背骨がまだまだ真っ直ぐになっていないのでもっと良い姿勢を頑張らなくてはいけません。
そして肩こりが改善した状態を2週間なり3週間、1ヶ月場合によっては2ヶ月、3ヶ月続けなければ鬱の改善まで辿り着きません。
でもやることは単純です。
良い姿勢をキープして肩こりがない状態を続ければ良いだけです。
そうしていればいずれ鬱の改善まで辿り着けます。
頑張りましょう。