難病指定、潰瘍性大腸炎の改善
「お腹の調子はいかがですか?」
「良いです。」
この方はもう数年当院に通っている方で、国の難病指定である潰瘍性大腸炎を患っている方でした。
もちろん当院には潰瘍性大腸炎を治そうと通っていたわけではありません。
当時の主な症状は頭痛でした。
潰瘍性大腸炎はついでに診てもらえますか的な感じで相談をされました。
潰瘍性大腸炎は国の難病指定を受けているので治療法がわからないのです。
対症療法的な治療は受けられますが、今後の治療の見通しなどが見えないのです。
でもこの方のお腹の調子が良くなってからもう2年くらいは経っています。
潰瘍性大腸炎が治ったのかと言うと、内視鏡などで見ないとわからないのですが、調子が良くなったと言うのですからわざわざ内視鏡を入れないでも良いと思うのです。
調子が良くなったからそれで良いのです。
何故難病指定の潰瘍性大腸炎が改善したのか?
皆さんは食べた物がどうやって細胞に変化するかわかりますか?
飲んだ水がどのように体を巡っているかわかりますか?
それはわからなくても良いのです。
体が自動で「この成分はここ」「これは合成してこっち」という感じで働いてくれているからです。
それと同じで潰瘍性大腸炎も体が自動で治してくれたのです。
どうやって改善したのかはわからないでも良いのです。
体が自動で改善する法則だけ理解すれば良いのです。
体が自動で改善する法則
体の司令塔は脳です。
脳の指令により寝ている間にタンパク質を合成したり、ホルモンを出したりして傷ついた細胞を修復したり新たに作ったりしています。
その脳が各器官に指令を出すために使っているのが「神経」なのです。
脳の指令が神経を介して100%伝われば細胞の修復は早く確実になります。
では、その脳の指令を100%各器官に伝えるためにはどうすれば良いのでしょうか?
それは
背骨の矯正と良い姿勢のキープ
です。
前述したように脳は神経を介して体を管理しています。
そしてその神経はどこにあるのかというと【背骨の中にあります】
だから神経を正常な状態にしたいのならまずは背骨の状態を正常にするのが手っ取り早いのです。
そして その良好な状態を仕事中もテレビ見ている時も、スマホ見ている時もずっとキープ出来ていれば脳の管理がずっと最高な状態になっている事になります。
そうする事で寝れば昨日よりも少しだけ良い状態になる事を毎日続けることが出来るのです。