自律神経の治療って何やるの？
当院には自律神経失調症の患者さんが多く来院されます。
漠然と
「私は自律神経が悪いのかなと思って・・・」
という方や
「病院で自律神経失調症と言われた」
という方もいます。
めまいや頭痛など明らかな症状がある場合は自分でも自覚があるから、とりあえず病院の検査に行く方が多いと思います。
結果、検査では何も異常がないと言われます。
それでも原因が知りたいと色々な科に検査に行くけど、結局異常なし。
その時に
「自律神経だね」
って言われるようです。
もちろん自律神経の状態をちゃんと数値化している病院もありますが、このやり取りだと単にわからない、治らないことは自律神経だから・・・
と言っている感じに聞こえます。
だから、自律神経のイラストを見せてたまに
「あ、自律神経って本当にあるんですね」
と言われます。
漠然とした不安感とか、もやもや感とか頭がすっきりしないとか、はっきりとした症状ではない場合はなおさら自律神経と言うワードが強くなります。
なんかつかみどころのない、雲のような存在・・・自律神経。
なんてことはありません！
自律神経はちゃんと形として存在しています（笑）
脳みその下の方から出て、背骨の中を走って体中に広がっているんです。
背骨の中を走っているという事は、背骨の調整が自律神経の調整になるのです。
背骨が曲がってズレている方全員が自律神経失調症ではありませんが、自律神経失調症の方は全員背骨が曲がってズレています。
これは絶対です。
だから、背骨のズレを治すと早かれ遅かれ自律神経失調症は改善します。
早かれ遅かれと言ったのは、自律神経失調症の進み具合にもよるからです。
めまいや緊張性頭痛などは比較的早く改善します。
不眠や鬱症状は治るのに時間がかかります。
不眠や鬱症状の方が進んだ症状なのです。
あと、ここ重要です。
背骨を矯正した後の良好な状態が、どれだけ毎日キープできるかにもかかっています。
矯正した時だけ背骨がそろっていて、家に帰ったらまたズレてしまっては自律神経は良くなりません。
矯正した後の背骨の状態をひたすらキープすることで、寝たら今日よりも明日、明日よりも明後日、1っカ月後よりも2カ月後と言った具合で治っていくのです。
肩こりや腰痛よりも進んでしまっている自律神経失調症はすぐには治りませんが、傷口が治るのと同じです。
傷口が治るのも、自律神経失調症が治るのも同じ自然治癒力です。
背骨の矯正→その状態をひたすらキープ→寝たら治る体。
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にしふなリセット整骨院
柔道整復師 宮島信広
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