起立性低血圧で頭痛
起きると頭痛がする起立性低血圧の中学生がいます。
起きている間は頭が痛くてうなだれて座っています。
寝ている時と起きているときの血圧の調整がうまくできないので、起きているときは頭に十分な血液がいかず酸欠で頭痛がします。
寝ているときの血圧と起きているときの血圧を測って確定診断をします。
病院では頭痛薬、血圧を上げる薬などが処方されます。
でもほとんど改善が見られない方もいます。
起立性低血圧とは思春期にみられる自律神経失調症です。
病院では上記の薬が出るか
「しばらく様子を見ましょう」
で終わりのところもあります。
でも大切な青春時代を無駄にしたくないですよね。
自律神経の改善にはいったい何が近道なのでしょうか。
生活習慣を見直す
起立性低血圧の治療で一番重要なポイントは胸椎1番です。
ここです。
ここからは心臓の自律神経が出ています。
ここがズレると血圧に影響が出ます。
このように椅子やソファーに浅く座ると胸椎1番はとってもズレます。
今日来た中学生の子は辛いのでいつもうなだれています。
気持ちはわかりますが
うなだれる
↓
胸椎1番がズレる
↓
辛くなる
↓更にうなだれる
↓
胸椎1番がズレる
と言うような負のループから抜けられなくなります。
辛いけど少し頑張って起きている間は良い姿勢をとる
↓
少し頭痛が減る
↓
良い姿勢をとりやすくなる
↓
少し頭痛が減る
↓
良い姿勢をとりやすくなる
と言った正のループに
入らなければなりません。
周りの大人も辛そうだからとその子の気持ちになりすぎて手を抜いていると何年も苦しむことになります。
背骨を真っすぐにしてそれをキープしている事は自律神経の改善にすごく大切なことです。
頑張ってほしいです。
あとこの子は長年ソファーのひじ掛けをまくらにしてよく寝ているとのことでした。
この姿勢も胸椎1番がズレる原因となります。
今日からやめてもらうようにお伝えしました。
自律神経失調症の改善には
背骨の矯正+良い姿勢のキープ+生活改善
です。
自律神経専門整体
にしふなリセット整骨院
273-0025
千葉県船橋市印内町672-2LEOGARDEN26番館101
047-404-6153