朝起床時がつらい
私は皆さんによく聞くことがあります。
「朝と夜どちらがつらいですか?」
夜の方がつらいという方は疲労性です。
姿勢が悪くて夜までもたないんです。
朝の方がつらいという方は寝ている状態が悪いのです。
なぜなら寝て起きたら昨日よりも良くなっているのが本来の姿だからです。
朝が一番調子が良いのが当たり前なのです。
朝がつらい理由その①枕が合わない
特に朝起床時から肩が凝っている方は枕を見直してください。
先日枕の専門士に診てもらったらすごい低いのを勧められたという方がいました。
その方は強度のストレートネックでした。
要は首の前側への反りがなくなって棒みたいな状態になっている感じです。
その状態に枕の高さを合わせると低い枕になってしまうのですがその枕では首の状態は改善できません。
「本来の」首の状態に合わせなければなりません。
お勧めの確認方法
手を組みます。
これを仰向けの状態で首の後ろに回します。
このホールド感と似た感じになるようにタオルなどを使ってセッティングします。
端っこを折り返す感じです。
今使っている枕に足してもいいです。
実際に使っている寝具の上でセッティングしてください。
少しでも朝が楽になっていたら正解です。
理由その②冷えている
毎度お伝えしていますが夜の間に薄着や夏掛けで冷やしてしまっているのです。
冷えると肩こりや腰痛は悪化して、めまい持ちの方はめまいが出てきます。
短パン、タオルケットはもうやめましょう。
冬支度をする準備期間だと思ってください。
理由その③姿勢が悪い
寝ている姿勢ではありません。
起きている時の姿勢です。
姿勢が悪くて背骨がずれている状態で寝ると寝ても治らないので朝から疲れている状態です。
実は人間は寝ているときにしか治らないのです。
治療して楽に反りますが治るのとは違います。
治るというのは組織から生まれ変わったり、傷がついた筋肉の傷がふさがったりすることです。
自然治癒力は頭の中にあって背骨の中の脊髄を通って神経を走って各機関で発動します。
だから背骨がずれていると自然治癒力が隅々まで行き渡らず治らないのです。
起きている間の姿勢に気を付けると次の日の朝がとても楽です。
寝たら治るのです。
良い姿勢になりましょう!
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自律神経専門整体
にしふなリセット整骨院
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