排便の仕組み
まずは排便がどのように起こるのか?を説明します。
胃→大腸の蠕動運動→仙髄→脳→排便命令
どういう事かと言うと、
- まず、食べ物を食べて、胃に刺激を送ります。
すると、胃から大腸に刺激が行き、大腸の蠕動運動が起こります。(胃結腸反射) - その蠕動運動の刺激が、骨盤の神経の仙髄(排便中枢)に行きます。
- 仙髄(排便中枢)から脳に刺激が行きます。
- 脳から大腸に排便の命令が行きます。
という具合です。
この工程のどこかで不具合が発生すると、便秘になります。
便秘とお腹の張り予防
1朝食を摂る
胃結腸反射を刺激します。
その為には、朝食をしっかり取らなければなりません。
この時に重要なのが、しっかりと見て、意識して食べる事です。
胃には胃相、脳相、腸相があります。
胃相は胃に食べ物が入ると、胃が動き出します。
腸相は十二指腸に食べ物が入ると、胃の動きが抑制されます。
大事なのが、脳相です。
テレビやスマホなどを見ながらの「ながら食べ」をしていませんか?
目からの刺激、鼻からの刺激、条件反射などの刺激により、胃が刺激され活発に動くのです。
排便の為の義務感ではなく、「美味しい️」と感じながら楽しく食べられたら良いですね。
2腹式呼吸を習慣化する
腹式呼吸はお腹のマッサージになります。
そして、お腹にある自律神経のかたまり「太陽神経叢」を刺激します。
お腹に力を入れたり、抜いたり交互にする事で、内臓の機能は保たれその機能を発揮します。
歩いている時、テレビを見ている時、電車に乗っている時など、いつでもどこでも出来ますので、わざわざ時間を作らずに行ってください。
当院の便秘とお腹の張り施術法
まず背中の整体を行います。腰椎4番(大腸)、腰椎2番(盲腸)、胸椎10番(小腸)、胸椎5番(胃)頭蓋骨の矯正を行います。お腹の整体では、大腸、盲腸、小腸、胃の位置を整えて、内臓の機能を高めます。
正しい治療を正しい回数行えば、必ず改善します。
一緒に頑張りましょう*\(^o^)/*