鬱とお腹の意外な関係
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当院には鬱で悩んでいる人が多く訪れます。
あなたは
「鬱なのに何で整体院に?」
「鬱は精神的な疾患だから精神科や心療内科じゃなければ治らないのでは?」
と疑問に思うでしょう。
しかし、残念ながら精神科や心療内科では、鬱を根本的に治すことは出来ません。
処方された抗うつ薬で、今感じている辛い症状を軽くすることはできます。
「それで良いのでは?」
と思うかもしれませんが、治しているわけではないので薬を飲み続けなければいけないことになります。
抗うつ薬は強い薬もあります。
その薬を飲み続けると交感神経がたかぶって薬が効かなくなったり、その他の症状が出始めたりします。
すると、強い薬を出されたり、薬の種類が増えたりします。
すると益々治りにくい体になるのです。
では、どうすれば良いのでしょうか?
私は鬱の患者さんを多く診ているうちに、ある事に気がつきました。
それは
お腹が張っていること
です。
鬱で来院する人のお腹は凄く張っているのです。
そして、治療が進むにつれお腹の張りが緩んでくると、鬱の症状も軽くなっていくのです。
「でも、お腹と精神疾患である鬱とどういう関係があるの?」
あなたは「腸は第二の脳」と言うことを聞いたことがありますか?
原生動物の中には脳はないけど腸で考え、動いているものもいるそうです。
その第二の脳が疲れて張っていたら第一の脳にも影響が出るのは容易に想像が出来ます。
そして日本には昔から
・腹が座る
・腹が立つ
・腹が煮えくり返る
・腹に据えかねる
などお腹と気持ちを繋げる諺があります。
それくらい、お腹と心は繋がっているのです。
何よりも脳にある気持ちをコントロールするよりも、腸を緩める方が圧倒的に簡単です。
では、第二の脳である腸をどの様に緩めれば良いのでしょうか?
第一に食べ物に気をつけてください。
腸が疲れやすい食べ物として
・コンビニ弁当
・小麦製品
が挙げられます。
コンビニ弁当は理解できると思いますが、小麦製品は意外ではないですか?
小麦製品を日常的に食べている人のお腹は凄く張っています。
私の考えでは、小麦はまだまだ我々日本人にとって、多かれ少なかれアレルゲンなんだと思います。
小麦断ちしろとは言いませんが、毎日とか毎朝はやめて一日置きにしてみて下さい。
上記にプラスして腸の自律神経が出ている背骨を整えて、更に良い姿勢で過ごすこともしてみて下さい。
良い姿勢のとり方
- 腰に手の甲を当てます。
- その手の甲のすぐ上の背骨の両脇の筋肉に「グッ」と力を入れて、その背骨を反らして下さい(あなたのこの背骨は恐らく出っ張っていると思いますが、この背骨は本来、反っているものなのです)。
これだけです。
「胸は張らないで良いの?」
はい、胸は張らないで下さい。
胸を張ると逆に悪化する恐れがあります。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
https://www.nishifuna-rs.com
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