正体不明?!菊池病
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「私菊池病なんです」
という人が来ました。
菊池病とは発熱と頚部のリンパ節の腫れをきたす良性のリンパ節炎です。
39度近くの発熱が数週間続きます。
原因は膠原病などとの関係を研究しましたが、未だにわかっていないそうです。
治療法としてはステロイド剤の投与が比較的有効のようです。
この人も39度近くの発熱が数週間続いていて、だいぶ体力が無くなっていましたが、ステロイド剤が効かなくて困って当院に来院されました。
「何故菊池病で整体院に?」
と思うでしょうが、当院に通っているお母さんに勧められて来たそうです。
正直にいうと電話で
「菊池病なんですが、通院しても良いですか?」
と聞かれたとき
「とりあえず来てみてください」
と言われてすぐに菊池病をググりました笑。
今までそんな人が来た事がなかったのです。
「原因不明?」
「良くなるのか?」
というのが第一印象です。
そうは言っても、私が出来ることは背骨の矯正だけです。
背骨の矯正と姿勢指導をしっかりと行いお帰り頂きました。
その次の週に来ていただいたときに
「熱が下がって平熱になりました!」
と喜んでいました。
原因不明、正体不明なお医者さんにも治療法が分からない菊池病が何故良くなったのでしょうか?
私の治療が良かったから、、、、ではありません。
まあ、背骨の矯正はうまい方ですが、、、
何故菊池病が改善したのかというと、それは
自律神経の働きのお陰
です。
背骨の矯正を行うことによって、自律神経の働きを良くしたから菊池病が改善したのです。
あなたは
「菊池病と自律神経が何の関係があるんだ?」
「菊池病は原因不明なんでしょう?」
と疑問を持つかもしれません。
例えばあなたが病気になったとして、あなたの体を治してくれるのは誰か知っていますか?
こう聞くと大抵の人が
「お医者さんでしょう?」
「病院で出された薬?」
と答えると思います。
この発想は現代の西洋医学が主流の社会では仕方がないと思います。
しかし、残念ながらこの答えは違います。
あなたの体を治してくれるのは「自律神経」です。
あなたのかかりつけのお医者さんも、最新技術で作られた薬も、あなたの体を治すことはできません。
これらは治す手助けをしているに過ぎません。
言わば補助の役割に過ぎません。
この事が理解出来れば、原因不明の病気も怖くありません、、、は言い過ぎかもしれませんが、少なくとも路頭に迷うことはありません。
では、何故背骨の矯正が効果的なのかというとそれは、自律神経が背骨の中にあるからです。
自律神経=背骨
と言うことも出来ます。
そして矯正後の良好な背骨の状態を良い姿勢をとることでキープしていけば、自律神経の働きは最高な状態になって、最短であなたの体は改善していくのです。
良い姿勢のとり方
- 腰に手の甲を当てます。
- その手の甲のすぐ上の背骨の両脇の筋肉に「グッ」と力を入れて、その背骨を反らして下さい(あなたのこの背骨は恐らく出っ張っていると思いますが、この背骨は本来、反っているものなのです)。
これだけです。
「胸は張らないで良いの?」
はい、胸は張らないで下さい。
胸を張ると逆に悪化する恐れがあります。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
https://www.nishifuna-rs.com
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