薬を飲んでも治らない逆流性食道炎の治し方
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「１ヶ月くらい前に逆流性食道炎と診断されて薬を飲んでいるのですけれど全然治らないのです」
薬を飲んだ時は少し良くなるのですが、相変わらず逆流性食道炎は治らないのだそうです。
果たして、薬を飲み続けて逆流性食道炎は治るのでしょうか？
答えは
「治らない」
です。
逆流性食道炎の薬にはどのような効果があるのでしょうか？
「逆流性食道炎の炎症を抑える効果があるんでしょう？」
とあなたは言うでしょう。
「炎症があるから気持ちが悪かったり、胸焼けが出たりするんだからそれを抑える効果があるんだから飲み続けていれば治るのでは？」
確かに一見間違ってはいないように思えます。
しかしあなたは
「何故逆流性食道炎になったのかわかりますか？」
との問いに答えられますか？
きっとあなたは
「お医者さんも特に説明はなかったな」
と答えるはずです。
そうなのです。
病院では薬は出すけれど何故、逆流性食道炎になったのかを説明してくれる所はほとんどありません。
逆流性食道炎の炎症は結果であって原因ではありません。
肩がこったので湿布を貼って少しスッキリしたと言うことと大差はありません。
逆流性食道炎を治すためには大元を治さないといけません。
では、逆流性食道炎の大元とは何でしょうか？
薬を飲んでも治らない逆流性食道炎の治し方
逆流性食道炎で来院される方にはある共通の特徴があります。
それは
背中が丸い
事です。
実はこれが逆流性食道炎の大きな原因となるのです。
「背中が丸いと逆流性食道炎になるって事？」
背中が丸い人が全員逆流性食道炎になるわけではありませんが、逆流性食道炎の人は全員背中が丸いです。
背中が丸いとお腹側は縮まります。
内臓が住む部屋が小さくなるとイメージして下さい。
部屋が小さくなったからと言って内臓も合わせて小さくはなりません。
あなたの下っ腹は出ていませんか？
それは背中が丸くてお腹が縮まった為に腸などの内臓が本来あるべき位置にいられなくなって下に移動したものなのです。
では、胃など上にある臓器はどうなるのかと言うと、やはり本来の位置にはいられなくなって、今度は上に移動します。
胃と食道のつなぎ目の部分は横隔膜を貫いています。
この部分が上に押し上げられると逆流性食道炎の症状が出るのです。
アメリカではほとんどの場合が自費治療なので、お医者さんが逆流性食道炎と診断したら、薬を出さないで姿勢指導だけで帰すと言うこともあるそうです。
逆流性食道炎で苦しんでいるあなたは今日から良い姿勢で過ごすようにしてみて下さい。
そうすることによって少しづつ逆流性食道炎が治って
「今日はいつもより胸焼けが少ない」
「今日は一日中気持ち悪くなかった」
と言えるようになります。
良い姿勢のとり方
- 腰に手のひらを当てます。
- その手のひらのすぐ上の背骨の両脇の筋肉に「グッ」と力を入れて、その背骨を反らして下さい（あなたのこの背骨は恐らく出っ張っていると思いますが、この背骨は本来、反っているものなのです）。
鬱、自律神経失調症専門
自律神経専門士宮島信広
にしふなリセット整体院
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