なかなか痛みが治らない人の特徴
たまに
「まだ痛みがあるんですよ」
と言われることがあります。
正しい姿勢を常々していれば痛みは意外と早めになくなります。
自律神経失調症はその状態が長くて続くと改善します。
だからこりや痛みは自律神経失調症よりも早く良くなります。
でもめまいや頭痛が改善しているのに
「まだ痛みがあります」
と言われることがあります。
そういう方に
「どうすると痛いんですか?」
と聞くと
「こうやって曲がると痛いんです」
と日常生活では恐らく曲げないであろう角度に曲げます。
「その動作は何をするときにやるんですか?」
と聞くと
「痛いかどうか確認するためにやります」
と答えます。
実はこれがなかなか痛みが治らない人の特徴なのです。
わざわざ毎日痛いか痛くないかを痛みを出して確認しているのです。
しかも1日に何回も。
痛いところってイメージでは「小さな傷」がついているんだと思って下さい。
わざわざ痛みを出す確認というのはこの傷口をわざわざ伸ばしたり、揉んだりしているのと同じです。
なかなか治らないのは余計なことをしている為なのです。
傷口は放っておいても治ります。
背骨を良好な状態にして正しい姿勢をキープして痛くないように生活していればいつのまにか痛みは無くなっています。
痛みは体からの「それやらないで」のサインなのです。