天気が悪いと調子が悪い
よく、雨が降ると古傷が痛むって言いますよね。
天気が悪い時は気圧が低いですね。
気圧が低いという事は、高い山に登っているのと同じ状態なのです。
酸素濃度が低いという事です。
10ヘクトパスカル気圧が低くなると、酸素濃度が1パーセント低くなると言われています。
台風が直撃すると恐らく5、6パーセントは酸素濃度が低下しているのではないでしょうか?
台風でなくても、春の長雨が続くと気分が鬱々としてきますが、気分のせいだけではないのですね。
気圧が低いと酸素濃度が低下して、体が燃えにくくなります。
すると、燃えきらずに残った老廃物が体に溜まりやすくなります。
また、気圧が低いと体が膨張します。
「膨張⁉️」
山に登った方なら経験あると思いますが、お菓子の袋が膨張してパンパンになった事ないですか?
体も臓器、細胞をはじめとした袋の集合体なので、気圧が低くなると膨張するのです。
膨張するとその分、血液やリンパ液の流れる場所が狭くなるので酸素や栄養分などが届きにくくなります。
痛みが出やすいし、治りにくい状態ですね。
でも、何ともないところは痛んだりしないのです。
「いつもは悪くないのに、雨の日になると痛みが出る。」は間違いです。
痛みが出る数値が例えば100としたら、99とか98あたりにいると少し天気が悪いだけで100になって痛みが出るのです。
普段から本当に体の調子が良くて、50位のところにいれば天気が悪くても51とか52になるくらいなので、何の症状も出ません。
だから、天気が悪い日に出る症状は普段自分が意識出来ていない悪いところなんだと自覚をするチャンスなのです。
だから、自覚が出来たら次の日が例え天気が良くなり、痛みが止まっても、良くするための行動を起こさなければならないのです。
私の場合は、雨の日が続くと下半身が重ったるくなります。
お腹も張ってきます。
腎臓や小腸から来る張りとだるさだなと自覚して、こまめに水分を摂るようにしたり(私は時々午後始まってから終わるまで水分を摂るのを忘れている時があります。)しています。
雨の日はチャンスです❗️